院名:まつもとデイクリニック 住所:〒781-0088 高知県高知市北久保2-39 TEL:088-880-0533
まつもとデイクリニック
まつもとデイクリニック
こんな症状ありませんか?こんな症状ありませんか?

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤とは、簡単に言うと足の血管がこぶ(瘤)のように膨らんでしまう病気です。
足の血管には、心臓に戻る血液が逆流しないようにパルプ(弁)があります。
このパルプが壊れてしまうと、血液が逆流し、足の下の方で血液が貯まってしまい、
こぶのように膨らんでいきます。このこぶは自然に治ることがありません。
薬での治療は困難で、有効な治療法は手術のみです。
初期の段階は無症状ですが、悪化すると足のだるさやむくみ、かゆみ、湿疹といった諸症状が現れ、
さらに進行すると皮膚硬化や色素沈着、潰瘍ができることもあります。
比較的症状が軽いうちに治療することが望ましいです。

伏在型
側枝型
網目状
クモの巣状

当院の検査方法

1.超音波検査
超音波検査

一般的に行なわれる下肢静脈瘤の検査です。静脈の流れをリアルタイムで観察できるため、血栓の有無、血液の逆流を即座に判断できます。下肢静脈瘤の診断において最も重要な検査です。

2.空気容積脈波検査
2.空気容積脈波検査

この検査では、空気を入れたビニール袋を足に巻き付けます。ベッドに横たわって、合図で片足立ちしていただいたり、両足でつま先運動を行います。特に血液の逆流速度を測定するのに有効な検査です。

3.光電脈派検査
3.光電脈派検査

座った状態で、電極を両足首の上に装着し、かかとを上げ下げする運動を10回行います。この運動により、くみ上がった血液が再び足の方に戻ってくる時間(秒)を測定しています。重症な方ほど血液がすぐに戻ってくるので、数値が小さくなります。

検査は全て保険適応で、どの検査も痛みがありません

下肢静脈瘤の日帰り手術を行っております

当院では保険適応のレーザー・高周波機器を使った血管内焼灼術を日帰りで行っております。
血管内焼灼術は、静脈の中にレーザーファイバーやカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、
レーザー光や熱を利用して血管を内側から温めて塞いでしまう治療方法です。
従来の血管を引き抜く手術に比べて、術後の出血や痛みが少なく患者さんの身体の負担も軽いものとなっております。
治療は膝の内側かふくらはぎから針を刺し、そこからレーザーファイバーやカテーテルを挿入します。
切開の必要がないため、術後の傷痕が目立ちにくいのもこの治療の特徴です。

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高周波カテーテル治療sp_day_img002
グルー治療 グルー治療

下肢静脈瘤ができた血管内に医療用の瞬間接着剤を注入して、血管の閉塞を行う方法です。レーザー・高周波治療では熱を用いて治療を行うため、血管周囲にある組織・神経を傷つける可能性があります。
しかし、血管内塞栓術(グルー治療)では熱を用いないので、カテーテルを挿入する部位のみの局所麻酔で済み、TLA麻酔と治療後の弾性ストッキングが不要であるというメリットがあります。

グルー治療 グルー治療
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手術の流れ

ご予約
ご予約

まずは診察のご予約をしてください。予約は診察時間内の電話またはホームページからの24時間WEB予約(一部の予約枠のみ)をお願いします。

来院
来院

ご来院の際には、まず問診票をご記入していただきます。

検査
検査

検査はAPGとPPGなどの脈波検査を行い、その後超音波検査を行います。

診察
診察

検査結果をもとに、足の状態について院長が詳しくご説明いたします。院長と相談して治療方針やスケジュールを決めます。

術前検査
術前検査

手術を行なう場合は、採血・採尿・心電図・胸部レントゲン検査を行います。また弾性ストッキングのサイズ確定のための下肢サイズ測定や指導も行います。

手術
手術

ご指定の日時にご来院いただきます。手術時間は30~40分ほどです。静脈麻酔を使用するので、眠っているうちに手術は完了します。

帰宅
帰宅

通常は院長から手術後注意事項等の説明を受け、お会計をすましお薬を受け取ってから帰宅となります。ご来院からご帰宅までは大体3時間くらいです。

再診
再診

手術翌日、3~4日後、1~2週間後、3~6ヶ月後、1~10年後に再度ご来院いただき足の状態を確認いたします。

当院の特徴

1.西日本一のレーザー治療実績
1.西日本一のレーザー治療実績

当院では開院以来12,000件以上の下肢静脈瘤の手術実績がございます。特にレーザー治療は西日本随一の症例数があります。(株式会社インテグラル社調べ)

2.レーザー治療の第一人者
2.レーザー治療の第一人者

国内で初めてレーザー治療が行われたのが2002年ですが、この時執刀したのが当院院長の松本医師です。その後、2011年に厚生労働省により保険適応が認められてから、当院でも積極的にレーザー治療を行っております。

3.負担の少ない日帰り手術
3.負担の少ない日帰り手術

当院で行う手術は基本的に全て「日帰り手術」です。日帰り手術とはその名の通り入院せずにその日のうちに帰宅できる新しい医療です。時間的拘束や入院費の削減にもつながり、患者さんにとってもメリットがあります。

4.24時間サポート体制
4.24時間サポート体制

当院で行う下肢静脈瘤の診察、および手術は全て院長がご対応します。また、当院で手術を受けられた患者さんには、院長が24時間体制で電話対応する「デイクリニック・ホットライン」もご案内させていただいております。不安な事や心配な事がありましたら、お気軽にご活用ください。

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