


はじめまして、まつもとデイクリニック院長の松本康久です。
高知大学医学部附属病院「下肢静脈疾患/リンパ浮腫専門外来」で研鑽を積み重ねてきた経験を活かし、まつもとデイクリニックは、四国・高知において初の「下肢静脈瘤(足の静脈瘤)」「日帰り下肢静脈瘤手術/血管内レーザー治療/高周波カテーテル治療」「リンパ浮腫(むくみ)」の専門クリニックとして診療を行っております。
また、当院は6学会認定下肢静脈瘤血管内焼灼術の認定施設であり、西日本一の血管内レーザー治療実績を持っています。(インテグラル社調べ)
私は、外科専門医および脈管専門医、6学会認定下肢静脈瘤血管内焼灼術実施医および指導医として下肢静脈瘤を中心に診療をしておりますが、その他、主に子宮癌や乳がんの治療後遺症としての足や腕の腫れ「リンパ浮腫」の診療や通常は入院での手術を要する痔核に対する「日帰り内視鏡的痔核結紮術」も当院で行っております。
■ 終日休診(日、祝祭日)
■ 臨時休診(院長学会出張等の為)
■ 午前のみ臨時休診(院長学会出張等の為)
■ 午後のみ臨時休診(院長学会出張等の為)
日帰り下肢静脈瘤血管内レーザー治療は、切開せずに治せることが最大の特徴です。小さな穴に細いレーザーファイバーを挿入し、静脈を縮めて足のむくみ・だるさ・痛みなどの症状や皮膚病の原因となる血液逆流を遮断します。
治療後はすぐに歩行可能です。また、傷がないため美容の観点からも優れた治療法です。
なお、レーザー治療は「ELVeS1470および2リングファイバー(保険適用)」を導入し、比較的重症でも痛みの少ない治療が実現できております。また、「高周波カテーテル治療(保険適用)」も導入し、より軽症の方を対象に治療を行っています。
超音波を使った下肢静脈エコー検査が最も大事な検査ですが、当院ではさらに空気の袋で足の静脈の機能を調べるAPG(空気容積脈波)検査や電極を貼り付けて抵抗変化を調べるPPG(光電脈波)検査も導入して、下肢静脈瘤の重症度を的確に判定することでより適切な治療方針を立てるのに役立たせています。また、術後の治療効果も判定することで十分な術後フォロー(経過観察)を行うことが可能です。
下肢静脈瘤の診察や検査後には患者さんの足の静脈がどういった状態で、どんな治療法があり、適切な治療方法は何かなどをわかりやすく、しっかりご説明しています。不安なことや心配なことがありましたら、なんでもお訊ねください。
下肢静脈瘤では、痛みやかゆみ、だるさといった症状から、見た目の変化まで幅広いお悩みが生じます。下肢静脈瘤の治療は日帰りで患者さんの様々な負担は軽くなりましたが、治療に関してはその後についてのご不安も様々あると思います。当院では、患者さん一人ひとりのお悩みやご不安について、原則院長自らがしっかりとお話をうかがっています。院長自らが24時間電話対応する「デイクリニック・ホットライン」も大変好評です。
昔は、下肢静脈瘤は美容的な疾患と勘違いされることが多く、場合によっては病気でないという理由から診察をしっかりしていただけないことや適切な治療が行われていないことさえあったと聞きます。そこで、院長自らが各種メディアに出演したり、コラムを書かせていただいたりすることで、特に一般の方の「下肢静脈瘤」に関する正しい知識や認識を持っていただけるよう努力しています。この広報活動により、最近では患者さん自らが当院を受診する機会が増加していると思われます。