痔でお悩みの方はご相談ください。
症状によっては、日帰りにて処置することが可能です。
痔でお悩みの方はご相談ください。
症状によっては、日帰りにて処置することが可能です。
こんなお悩みやご不安で、
痔の受診を
ためらっていませんか？
- 肛門科へ行くのが恥ずかしい。
- 誰にも気づかれずに治す方法がないか探している。
- 痔の治療で会社や学校を休みたくない。
- 忙しく、何度も通院するのは難しい。
- 痛みのある治療やおしりを切る治療は、怖い。どうしてもイヤだ。
- 診察でどんなことをされるのか不安で腰が引ける。
- 治療後に痛みなどの症状がないか心配で、治療に踏み込めない。
- 入院での治療をしたくない
上記でお悩みの方は、日帰り内視鏡治療を行なっておりますので、ご相談ください。
下記のような症状がある方は、
早めの診察を受けて、
お悩みを解消できます！
- 排便時に出血することが多い。
- 排便時に痔が出てきて、指で押し込んでもなかなか戻らない。
こうした生活に支障をきたすいぼ痔（内痔核）でお悩みの方はご相談ください。
いぼ痔について
いぼ痔は、肛門の血流が悪くなり、 血管がいぼのように膨らんだ状態で,「痔核（じかく）」とも呼ばれる病気です。 痔の中で最も多く見られるタイプで、いぼのできる場所によって「内痔核」と「外痔核」に分類されます。
内痔核
歯状線（直腸と粘膜の境目）よりも内側にできたいぼ痔を内痔核と言います。痛みを感じることが少なく、出血して初めて痔核に気づく方が多いです。症状が進行すると排便時に痔核が肛門の外に脱出します。悪化すると脱出した痔核が押し込んでも戻らなくなります。
外痔核
歯状線（直腸と粘膜の境目）よりも外側にできたいぼ痔を外痔核と言います。静脈叢という血管が集まった部分がうっ血して膨らんだ状態です。内痔核とは異なり、外痔核ができる皮膚には神経があるので痛みが生じますが、出血はほとんどありません。
痔の日帰り内視鏡治療
（内視鏡的痔核結紮術）
内視鏡的痔核結紮術とは
内視鏡的痔核結紮術は、内視鏡で見ながら専用の比較的小さなゴム輪を内痔核にかけるというものです。内痔核周辺には神経がないため通常は麻酔不要です。内視鏡の先端に透明フードを装着し、掃除機のように陰圧をかけて内痔核を引き込んでゴム輪を素早くかける手技です。直前の食事は食べれませんが、水分摂取は可です。術後はすぐに車などの運転も可能。食事もすぐ食べて構いません。いつも通りの入浴も可能です。
治療効果と合併症
治療効果が認められるのは約9割です。痛みや出血といった合併症が起こる可能性がありますがかなり稀です。通常どちらも数日で軽快します。したがって、外来で受けられる日帰り手術として安全性を確保した上で比較的有効性が高い治療法だと思われます。ただし、この内視鏡的内痔核結紮術での治療が適さない内痔核（脱肛など）もありますのでご注意下さい。また、外痔核の場合は、その周辺に神経があるため本治療法は適しません。初診時に丁寧にかつ正確な診断を心がけ、適切な治療方法を選択することが大変重要だと思います。